スパーキングゼロSteam動作環境|Deck・内蔵GPUで動くか

デスクトップPCでGPUがGTX 980/RX 590/Arc A750以上なら、スパーキングゼロのSteam版は買ってよいです。

内蔵GPUだけのノートPC(Core Ultraの「Intel Arc グラフィックス」も含む)は公式の動作環境に入っていないので、私は買いません。

専用GPUを積んだノートPCは、ノート向けGPUの型番が公式の表にありません。私は返金の条件の中で動くかを確かめる前提で買います。

Steam Deckなら買ってよいです。Valveの判定は「プレイ可能」で、画質設定を自分で下げる前提になります。

判断に使ったのは、バンダイナムコエンターテインメントとSteamが出している動作環境の表と、ValveのSteam Deck互換性の判定だけです。何fps出るかの実測やベンチマークは使っていません。線を引いたのは、公式の表に型番が載っているかと、メーカーの仕様ページでその型番がどの区分の製品かの2点です。手持ちのGPUが公式の表に無い型番で上か下か判断できないなら、私は返金の条件の中で動くかを確かめます。

もう1つの前提が返金です。Steamは購入から2週間以内・プレイ2時間未満なら返金を受け付けていて、最低動作環境を満たさなかった場合もその対象に入ります。動くかどうか迷う機器でも、この枠の中で確かめられます。

結論: Steam版を買ってよいPC・買わないPC

手持ちの機器ごとの判定です(2026年10月25日時点の、Steamストアの動作環境とValveの互換性判定による)。

手持ちの機器判定理由
デスクトップPCで推奨環境以上買うSteamの表示で「高」設定・1080p/60fpsの想定
デスクトップPCで最低〜推奨の間買うSteamの表示で「低」設定・1080p/60fpsの想定。メモリ8GBは最低の線
専用GPUを積んだノートPC返金の枠の中で確かめて買う公式の動作環境に、ノート向けGPUの型番が無い
内蔵GPUだけのノートPC買わない公式の動作環境に載っているGPUに、内蔵GPUの型番が無い
最低環境に届かないPC買わない最低環境のCPU・GPU・メモリのどれかを下回る
Steam Deck買うValveの判定は「プレイ可能」。既定の画質設定では十分に動かない
Mac買わないSteamの対応OSはWindowsだけ

Steam版の通常版の定価は5,940円です(2026年10月25日時点のSteamストア表示)。シーズンパスや追加DLC「NEO」入りの版まで含めたエディションの選び方は、スパーキングゼロのエディションの違いで比べています。Steam版で使えるキャラはPS5・Xbox版と同じ範囲で、収録キャラ一覧で確かめられます。

公式の動作環境(最低・推奨)

Steamストアと公式サイトの表を合わせると、次のとおりです(2026年10月25日時点)。

項目最低推奨出典の違い
OSWindows 10(64ビット)Windows 10 / Windows 11(64ビット)なし
CPUIntel Core i5-9600K / AMD Ryzen 5 2600Intel Core i7-9700K / AMD Ryzen 5 3600なし
メモリ8GB16GBなし
GPUGeForce GTX 980 / Radeon RX 590 / Intel Arc A750GeForce RTX 2060 / Radeon RX Vega 64なし
DirectX1212なし
ストレージ容量29GB29GB公式サイトは「必要最大容量33GB(±1GB)」
ストレージの種類HDDSSD公式サイトだけに記載
想定の画質「低」設定で1080p/60fps「高」設定で1080p/60fpsSteamストアだけに記載

数字はSteamストアのシステム要件と、公式サイトの機種別スペック表から取りました。

Steamの推奨欄には、DirectX 12を使うにはWindows 10のバージョン1809以降と、VRAM(GPU専用のメモリ)4GB以上のGPUが必要、という注記があります。

容量は、私は33GB以上の空きを用意する前提で見ます。Steamの29GBより公式サイトの33GBのほうが大きいので、大きいほうに合わせておけば空きが足りなくなりません。

自分のPCのOSを確かめる

Windowsでは「設定」→「システム」→「バージョン情報」で確かめられます。「Windows の仕様」の欄にエディションとバージョン、「デバイスの仕様」の欄に64ビットかどうかが出ます(Microsoftのサポート記事)。32ビット版のWindowsは、最低環境の時点で対象外です。

Windows 10のPCで買う場合

動作環境の最低OSはWindows 10のままです。MicrosoftはWindows 10のサポートを2025年10月14日に終了しました。PCは動き続けますが、セキュリティ更新は届きません。個人向けの拡張セキュリティ更新(ESU)について、Microsoftは2027年10月12日までとしています。

OSの条件ではWindows 10のPCも動作環境に入るので、私はこの点で買う・買わないを変えません。

ノートPC・内蔵GPUで動くか

Steamの動作環境に載っているGPUは、GTX 980、RX 590、Arc A750、RTX 2060、RX Vega 64の5つです。この中に、ノート向け(Laptop)や内蔵GPUの型番は1つもありません。

取り違えが起きやすいのが「Arc」の名前です。Core Ultra 7 155Hなど、Core Ultraシリーズのノート向けCPUの一部には「Intel Arc グラフィックス」という内蔵GPUが入っています。これは最低環境のArc A750とは別の製品です。IntelとNVIDIAの仕様ページで比べると、次のようになります。

GPU区分専用メモリコア数Steamの動作環境への記載
Intel Arc A750デスクトップ向け8GB GDDR6Xeコア28あり(最低)
Core Ultra 7 155Hの内蔵「Intel Arc グラフィックス」モバイル向け(CPU内蔵)記載なしXeコア8なし
GeForce RTX 2060グラフィックスカード6GB または 12GB GDDR6CUDAコア1920 または 2176あり(推奨)

出典はIntel Arc A750の仕様、Core Ultra 7 155Hの仕様、NVIDIAのRTX 20シリーズの比較です(2026年10月25日時点)。Core Ultra 7 155Hは、内蔵GPUの例として1機種だけ挙げています。

RTX 2060はメモリ6GB版・12GB版のどちらでも、Steamの注記「VRAM 4GB以上」を満たします。

内蔵GPUだけのノートPCは公式の動作環境の外にあるので、私は買いません。それでも試すなら、返金の条件(購入から2週間以内・プレイ2時間未満)の中で動くかを確かめます。

専用GPUを積んだノートPCは、ノート向けGPUの型番が公式の表に無いので、返金の条件の中で動くかを確かめる前提で買います。

Steam Deckで遊べるか

ValveのSteam Deck互換性の判定は「プレイ可能」です(2026年10月25日時点、Valveの互換性レポート)。

判定は4つの区分(確認済み/プレイ可能/非対応/不明)に分かれていて、区分の意味はSteam Deckの互換性ページにあります。「プレイ可能」は、Valveの説明では「ユーザーによる手動の調整が必要な場合があります」という区分です。同じページによると、評価はLCDモデルとOLEDモデルで同じです。

Valveの試験項目結果読者にとっての意味
既定のコントローラー設定で、すべての機能が使える合格ボタン設定を作り直さずに遊べる
画面のボタン表示がSteam Deckのボタンに合っている合格操作説明がDeckのボタン名で出る
既定の画質設定で十分に動く注意(既定の設定では十分に動かない)画質設定を自分で下げる前提になる
画面の文字が読みやすい注意(読みにくい文字がある)携帯機の画面では読みにくい文字がある

Steam Deckの画面は1280×800、メモリは16GB LPDDR5、ストレージは512GBか1TBです(Valveの技術仕様。このページに載っているのはOLEDモデルの仕様)。Steam版の容量はSteamの表示で29GB、公式サイトの表示で33GB(±1GB)なので、512GBのモデルでも入ります。LCDモデルのストレージ容量は、このページでは確認できていません。

この判定は変わることがあります。Steamworksの開発者向け文書は、開発元が新しいビルドを出したときに再審査を申し込めることと、Valveの側から見直す場合があることを説明しています(Steam Deck互換性の審査)。私は買う直前に、Steamストアの商品ページで判定の表示を確かめます。

コントローラーとオンライン対戦

Steam版の表示を、Steamの商品データと公式サイトの表から抜き出しました(2026年10月25日時点)。

項目Steam版の公式の表示出典
コントローラーフルコントローラサポート、ゲームパッド推奨、DUALSHOCK・DualSenseのサポートSteamストア
日本語画面・音声・字幕とも対応Steamストア
対応OSWindowsだけ(Mac・Linuxの要件は空欄)Steamストア
オフライン対戦の人数対戦モードで最大2人。ローカル通信は非対応公式サイト
オンラインの有料会員「‐」(PS5はPlayStation Plus、XboxはGame Passが必須)公式サイト
Steamクラウド(セーブデータのオンライン保存)対応Steamストア
Remote Play Together・ファミリーシェアリング対応Steamストア

Steamの表示が「ゲームパッド推奨」なので、私はコントローラーを用意してから買います。PS5のDualSenseかPS4のDUALSHOCK 4が手元にあれば、それで足ります。

Steam版はオンライン対戦に追加の有料会員が要りません。PS5版・Xbox版から乗り換えるときの、毎月の費用の差になります。

買う前に確かめること(返金の条件)

Steamの返金規約では、購入から2週間以内で、プレイ時間が2時間未満なら返金を受け付けるとしています(2026年10月25日時点)。返金を求める理由の例に「お使いのコンピューターが最低要件を満たしていなかった」が挙がっています。

DLCは条件が別です。購入日から14日以内で、DLCを消費・変形・譲渡しておらず、DLCを買ったあとの本編のプレイが2時間未満なら返金できます。

本編とDLCを同時に買うと、本編を2時間遊んだ時点でどちらも枠を外れます。

動くかどうか不安なPCなら、私は通常版(5,940円)だけを先に買って動作を確かめ、DLCはそのあとに足します。ただし、通常版・シーズンパス・NEO・アルティメットアップグレードパックを単品で揃えると14,960円で、レジェンダリーエディション(12,650円)より2,310円高くなります(2026年10月25日時点のSteamの定価)。

公式の動作環境を満たすデスクトップPCで、シーズンパスとNEOまで遊ぶ前提なら、私は最初からレジェンダリーエディションを買います。

よくある誤解

Core Ultraの内蔵Arcグラフィックスは、最低環境のArc A750と同じ。 別の製品です。区分とXeコア数の違いは、「ノートPC・内蔵GPUで動くか」の表のとおりです。

容量は29GBで足りる。 Steamストアは29GBですが、公式サイトは33GB(±1GB)としています。DLCを入れたあとの容量は、公式サイトにもSteamストアにも載っておらず、確認できていません。

Steam Deckは「確認済み」。 判定は「プレイ可能」です。既定の画質設定では十分に動かないことと、読みにくい文字があることの2点が、確認済みに届かない理由です。

Steam版もオンライン対戦に有料会員が要る。 公式サイトの表では、Steam版の有料サービスの欄は「‐」です。

参考