フュージョンワールドは、WindowsかMacのパソコンがあり、まずルールを覚えたいなら、アプリ(デジタル版)から始めます。
次のどれかに当てはまるなら、紙のスタートデッキEX(FS11かFS12、2,640円)を1個買います。
- スマホやタブレットしか持っていない
- 店の大会やプロモカードが目当て
- カードを手元に残したい、あとで売ることも考えている
紙を買っても、そのカードはアプリに移りません。紙の商品に連動コードが入っていれば、アプリ用の別のアイテムを受け取れます。
ここで言う「アプリ」は、バンダイが配信しているパソコン用のソフトで、公式の呼び名は「デジタル版(DIGITAL ver.)」です。「連動コード」は、紙の商品に入っているアプリ用のシリアルコード(アプリ内で入力する引換番号)を指します。
価格と日付は、2026年10月24日時点のフュージョンワールド公式サイトの値です。
早見表: どちらから始めるか
| 条件 | 始める方 | 最初にやること | 費用 |
|---|---|---|---|
| パソコンがあり、まずルールを覚えたい | アプリ | ダウンロードして、無料の構築済みデッキを1つ受け取る | 無料 |
| スマホ・タブレットしか無い | 紙 | スタートデッキEX(FS11かFS12)を1個買う | 2,640円 |
| 店の大会に出てプロモカードをもらいたい | 紙 | スタートデッキを買い、BANDAI TCG+で近くのイベントを探す | 2,640円から |
| カードを手元に持っておく、あとで売る | 紙 | スタートデッキを買う | 2,640円 |
| アプリの公式大会(DIGITAL CHAMPIONSHIP)に出たい | アプリ | バンダイナムコIDを作り、次のDIGITAL CHAMPIONSHIPの告知を待つ(26-27の1次予選は2026年10月4日で終了) | 参加費無料 |
パソコンがあるなら、私はアプリで数回対戦してから、紙を買うかを決めます。ルールはアプリと紙で同じなので、アプリで覚えたことは紙でもそのまま使えます。
紙のスタートデッキの選び方と、FS13・FS14(2026年12月12日発売予定、1,650円)を待つかどうかは、フュージョンワールドの弾一覧で判定しています。紙のパックを箱で買うかどうかは、封入率の記事の数字で決めてください。
アプリ(デジタル版)と紙の違い
| 項目 | アプリ(デジタル版) | 紙 |
|---|---|---|
| 対応機種 | WindowsとMacのパソコン。スマホ・タブレット版の案内はなし | 機器は要らない |
| 始める費用 | ダウンロードは無料 | スタートデッキEXで2,640円 |
| カードの入手 | ジェム(ゲーム内通貨)でパックを買う。無料配布もある | 店や通販でパック・デッキを買う |
| 1パックの枚数 | 8枚(R以上1枚確定、10パックごとにSR以上1枚確定) | 6枚 |
| ルール・カードの性能 | 紙と同じ | アプリと同じ |
| 新弾が入る時期 | 紙の発売の3〜38日後 | 発売日 |
| 大会 | DIGITAL CHAMPIONSHIP(参加費無料、デジタル版の自分のアカウントで参加) | 公認店のイベント(限定プロモカードあり) |
| 売る・譲る | 有償ジェムは払い戻し不可。アカウントやアイテムの譲渡は利用規約で禁止 | 買取店やメルカリで売れる |
| 必要なID | バンダイナムコID | 買うだけなら要らない。店の大会の申込はBANDAI TCG+ |
対応機種はデジタル版のダウンロードページとデジタル版のQ&Aで確かめました。どちらにもWindowsとMacの動作環境しか載っていません。ルールとカードの性能が紙と同じことも、このQ&Aに書かれています。
1パックの枚数は、アプリがFB11の登場告知(8枚、1パック100ジェム)、紙がFB11商品ページ(6枚、240円)の値です。表のRはレア、SRはスーパーレアの略で、カードの珍しさの段階を表す記号です。
ジェムの値段は、公式の特定商取引法に基づく表示では「コンテンツごとに表示」とされていて、一覧の価格表はありません。アプリのパック1つが何円になるかは、公式の表示からは計算できません。
アプリのジェムには無償と有償があり、使うときは無償が先に減ります。公式の有償ジェムの取り扱いでは、有償ジェムは入手から90日で自動的に消え、払い戻しもできないとしています。
アプリで集めたカードはお金に戻せません。デジタル版の利用規約では、アプリ内のカードなどは利用権を与えるだけのものとされ、アカウントやアイテムを第三者に譲ることも禁止されています。
紙のカードは売れるので、売り先の分け方はフュージョンワールドの買取の記事にまとめています。
アプリの動作環境と無料で受け取れるもの
アプリを入れるときに、バンダイナムコIDを作ります。
動作環境(Windows・Mac)
2026年10月24日時点のダウンロードページの動作環境です。
| 項目 | Windows 必要環境 | Windows 推奨環境 | Mac 必要環境 | Mac 推奨環境 |
|---|---|---|---|---|
| OS | Windows 10(64bit)/11 | Windows 10(64bit)/11 | macOS 12.4.0 Monterey以降 | macOS 12.4.0 Monterey以降 |
| CPU | Intel Core i5-1145G7同等以上 | Intel Core i7-12700同等以上 | Apple M1またはIntel Core i5-8257U同等以上 | Apple M1 ProまたはM1 Max |
| GPU | Intel Iris Xe Graphics同等以上 | NVIDIA GeForce RTX 3060同等以上 | M1内蔵GPUまたはIntel Iris Plus Graphics 655同等以上 | M1 ProまたはM1 Maxの内蔵GPU |
| メモリ | 8GB以上 | 8GB以上 | 8GB以上 | 16GB以上 |
| ストレージ | 8GB以上 | 8GB以上 | 8GB以上 | 8GB以上 |
通信速度は、同じページでゲームプレイに1Mbps、ダウンロードに100Mbpsとしています。言語は日本語と英語。Q&Aによると、ゲームを入れる管理ソフトのLauncherをインストールするときにバンダイナムコIDが要ります。
Windowsの必要環境のCPUは、ノートパソコン向けの第11世代Core i5です。手持ちのパソコンのCPUとメモリは、Windowsなら「設定」→「システム」→「バージョン情報」、Macならアップルメニューの「このMacについて」で確かめられます。私なら、ここが必要環境に届いていなければ紙から始めます。
無料で受け取れるものと、最初の有料商品
構築済みデッキの無料交換では、10種類(5色×2)から1つを交換チケット(構築済みデッキと引き換えるアプリ内のチケット)で受け取れます。
累計10日ログインすると、もう1つ受け取れます。2つ目の対象は、2025年12月16日15:00以降にアカウントを作った人と、2025年12月16日より前の30日以上ログインしていなかった人です。
無料交換は2025年12月26日に始まり、2026年10月24日時点で終了の告知は出ていません。
有料の最初の商品は、160円のスタートダッシュセットです。中身はジェム80個とワイルドカードSで、1人1回まで買えます。
ワイルドカードSの内訳は、L(リーダー)1枚・R(レア)12枚・UC(アンコモン)12枚・C(コモン)12枚の分です。何と引き換えられるかは、告知とQ&Aのどちらにも書かれていません。スタートダッシュセットも、2026年10月24日時点で終了の告知は出ていません。
私は、無料のデッキ2つで遊んでから、続けるならスタートダッシュセットを買う順にします。
Q&Aでは月の課金の上限を15歳以下5,000円、16〜17歳20,000円とし、18歳以上は上限なしとしています。
紙のカードと連動コード
紙のカードをアプリに登録する方法はありません。紙で持っているカードをアプリでも使うなら、アプリで同じカードを別に集めます。
連動コードで受け取れるのは、アプリの中のアイテムです。紙の商品に入っているカードと同じものが届くわけではありません。FS11の商品ページの注意書きには、次のように書かれています。
- 1つのコードは1回だけ使える
- 有効期限がある
- デジタル版が配信されていない地域では使えない
- 受け取れるアイテムは、商品に入っているカードとは異なる
- 換金はできない
コードは、アプリのホーム画面の「コード入力」から入れます。Q&Aによると、エラーは「すでに受取済み」「無効なコード」「有効期限切れ」の3種類です。
印字が読めない、コードの用紙が入っていないといった紙の側の不具合は、Q&Aでは紙のカードの窓口(バンダイお客様サポート)に問い合わせるよう案内されています。カードダスドットコムのお問い合わせから、バンダイお客様サポートへ進めます。
連動コードが付く商品と期限
デジタル版のお知らせ一覧で連動コードの期限が告知されたのは、2026年10月24日時点で9件です。FB01〜FB04とFS01〜FS07などの4件は2025年中に期限が切れているので、下の表には2026年に期限が来る5件を載せます。
| 商品 | 紙の発売日 | 連動コードの記載 | 告知された有効期限 |
|---|---|---|---|
| FB05 | 2025年2月8日 | あり | 2026年2月7日 23:59 |
| FB06・FS08 | 2025年4月26日 | あり | 2026年4月25日 23:59 |
| FS09・FS10 | 2025年6月14日 | あり | 2026年6月13日 23:59 |
| SB01 | 2025年6月28日 | あり | 2026年6月27日 23:59 |
| SB02 | 2025年11月8日 | あり | 2026年11月7日 23:59 |
| FB07〜FB10、FS11・FS12 | 2025年9月13日〜2026年6月13日 | あり | 確認できていない |
| FB11・FB12・FS13・FS14・ST01 | 2026年8月8日〜2026年12月12日予定 | 商品ページに記載なし | 該当なし |
FB05の告知には、プロモーションパックvol.5も同じ期限で載っています。FB06の告知も同じで、プロモーションパックvol.6が入っています。
2026年に期限が来る5件は、どれも紙の発売日から1年後の前日が期限でした。
FB07からFB10の商品ページには、連動コードが付くことだけが書かれています。FS11・FS12の商品ページにあるのは「コードには有効期限があります」の一文です。どちらも、期限の日付の告知は確認できていません。
SB02の連動コードの期限は2026年11月7日 23:59です。未入力のSB02を持っているなら、私はこの日までに入力します。
FB11以降の商品ページに連動コードの記載が無いことは、弾一覧の記事の表でも弾ごとに確かめられます。
新弾がアプリに入る時期
公式のデジタル版のダウンロードページでは、紙(フィジカル版)で発売されたカードもデジタル版に順次追加するとしています。2026年に出た4弾(FB09・FB10・ST01・FB11)は、どれも紙の発売の後にアプリへ入りました。
| 商品 | 紙の発売日 | アプリの登場日 | 差 |
|---|---|---|---|
| FB09 | 2026年3月14日 | 2026年3月17日 | 3日 |
| FB10 | 2026年6月13日 | 2026年6月16日 | 3日 |
| ST01 | 2026年8月8日 | 2026年8月25日 | 17日 |
| FB11 | 2026年9月12日 | 2026年10月20日 | 38日 |
FB12は紙が2026年12月12日発売予定で、アプリの登場日は2026年10月24日時点で発表されていません。
新しい弾のカードを発売日から使いたいなら、紙が先です。FB11ではアプリが紙より5週間以上遅れました。
「BANDAI TCG+」とアプリ版の違い
BANDAI TCG+は、紙のカードのイベントに使うiOS・Android用のアプリです。イベントの検索と申込、デッキの事前登録、当日のチェックイン、対戦結果の送信ができ、フュージョンワールドも対応タイトルに入っています。
BANDAI TCG+では、カードゲームそのものは遊べません。入れるアプリは次のように分けます。
- 紙で店の大会に出るなら、スマホにBANDAI TCG+を入れる
- アプリで対戦や大会参加をするなら、パソコンにデジタル版を入れる
アプリ版の大会(DIGITAL CHAMPIONSHIP)
アプリ版の大会であるDIGITAL CHAMPIONSHIP 26-27は参加費無料で、世界中のプレイヤーが対象です。バンダイナムコIDでエントリーし、1次予選、2次予選、最終予選の順に進みます。
26-27の1次予選は2026年10月4日が最終日で、最終予選と決勝の日程は2026年10月24日時点で発表されていません。
