ドラゴンボール超カードゲーム2つの違い|旧カードは売って始め直す

日本で対戦したいなら、押し入れの旧カードは使わず、フュージョンワールド日本語版のスタートデッキ1個で始め直します。

遊ばない旧カードは、ブックオフとフルアヘッドの宅配買取の対象タイトル一覧に載っていない(2026年10月28日確認)ので、メルカリで売ります。手元に残す価値があるのはエナジーマーカーだけで、これはフュージョンワールドの公認大会でも使えます。

「ドラゴンボール超カードゲーム」と呼ばれてきたものは、公式には2つのタイトルに分かれています。1つは2017年に欧米で始まった英語版の「DRAGON BALL SUPER CARD GAME」で、2024年3月から「MASTERS」という名前になりました。もう1つが2024年2月に始まった「フュージョンワールド」です。フュージョンワールドは、日本語版と英語版の両方を比べます。

エナジーマーカーは、ゲーム中にエナジーの支払いに使う部品で、カードとしては数えません。公認大会は、バンダイが認定した店舗で開かれる大会のことです。数字と文言は、2026年10月28日に公式サイトとBANDAI CARD GAMES 基本フロアルール Ver.2.2.0を開いて確かめました。

早見表: 持っているカード別にどうするか

手元にある物ごとに、日本のフュージョンワールド公認大会で使えるかと、私ならどうするかをまとめました。

持ち物見分け方日本の公認大会で使えるか私の判断根拠
MASTERS(旧超カードゲーム)のカード番号の頭がBT・SD・EX・DB・TB・P使えないメルカリで売るフュージョンワールドは新規カードのみで遊ぶタイトル(公式「はじめての方へ」)
MASTERS のエナジーマーカー商品にエナジーマーカーとして入っていた部品使える手元に残すフロアルールのフュージョンワールド補則
フュージョンワールド英語版のカード番号の頭がFB・FS・SB・ST・FPで、文字が英語原則使えない日本の大会に出るなら日本語版で揃え直すフロアルール第5章「原則として日本語版のカードのみ」
フュージョンワールド日本語版のカード番号の頭がFB・FS・SB・ST・FPで、文字が日本語使えるそのまま遊ぶ公式カードリスト

迷いやすいのはエナジーマーカーです。カードは使えませんが、エナジーマーカーは言語を問わず、MASTERS のものも使えます。

2つのタイトルの違い(対応表)

公式サイトのトップを開くと、MASTERS とフュージョンワールドのどちらかを選ぶ入口があります。2026年10月28日時点の公式ページの記載で比べました。

項目MASTERS(旧超カードゲーム)フュージョンワールド
始まった時期2017年7月28日(DBS-B01「GALACTIC BATTLE」)2024年2月
名前2024年3月に「DRAGON BALL SUPER CARD GAME」から改名始まったときから同じ
言語地域ページは英語・フランス語・イタリア語。日本語の地域ページなし地域選択の入口は English・日本語・繁體中文(HK)・繁體中文(TW)・Thai
販売地域(公式の地域選択)北米・オセアニア・中南米・欧州・アジア(香港・シンガポール・フィリピン・マレーシア)。日本なし北米・中南米・欧州・オセアニア・アジア・日本など。日本あり
カード番号の頭BT・SD・EX・DB・TB・P などFB・FS・SB・ST・FP
次の発売予定のブースターDBS-B32、2026年11月27日発売予定FB12、2026年12月12日発売予定
デッキ枚数リーダー1枚+50〜60枚リーダー1枚+50〜60枚(総合ルール6-1-2、6-1-3)
ライフ8枚8枚(総合ルール6-2-1-9)
デッキ以外に用意するものZデッキ(任意)エナジーマーカー1つ以上(総合ルール6-1-5)

リーダーはデッキとは別に1枚置く中心のカードで、相手のリーダーのライフを0にすると勝ちです。ライフは、ゲームの始めに山札の上から裏向きで置く8枚の札のことです。Zデッキは、MASTERS の Z-リーダーなどの「Zカード」で組む別の束で、ルールページでは持っている場合に置くものとして書かれています。

MASTERS 側の出典は、公式 About、DBS-B01 の商品ページ、ルールページ、地域選択です。フュージョンワールド側は、公式「はじめての方へ」、地域選択、総合ルール ver.1.08を見ました。

リーダー1枚に50〜60枚、ライフ8枚と、デッキの組み方はよく似ています。それでもカードの行き来はできません。フュージョンワールドは、公式が「新規カードのみで遊ぶ」と説明しているタイトルだからです。

手元のカードがどちらかを番号で見分ける

カードに印刷された番号の、頭の英字を見ます。ここが BT・SD・EX・DB・TB・P なら MASTERS、FB・FS・SB・ST・FP ならフュージョンワールドです。

番号の頭タイトル商品の系列番号の例
BTMASTERS公式の定義は確認できていないBT1-083、BT27-098
SDMASTERS公式の定義は確認できていないSD16-03
EXMASTERS公式の定義は確認できていないEX16-03
DBMASTERS公式の定義は確認できていないDB2-108
TBMASTERS公式の定義は確認できていないTB2-012
PMASTERS公式の定義は確認できていないP-180
FBフュージョンワールドブースターパックFB11-121
FSフュージョンワールドスタートデッキFS10-01
SBフュージョンワールドMANGA BOOSTERSB01・SB02の収録カード
STフュージョンワールドSTORY BOOSTERST01の収録カード
FPフュージョンワールドプロモーションカードFP-001

頭が P だけなら MASTERS、FP ならフュージョンワールドです。

MASTERS の番号の例は、公式の禁止・制限カード一覧(2026年6月19日更新)に載っているものです。MASTERS の公式カードリストは、Series 1〜9、UW01〜UW08、Z01〜Z10、UB01〜UB04 というシリーズ名で絞り込めます。フュージョンワールドの番号の読み方は、フュージョンワールド弾一覧の型番の節に詳しく書きました。

MASTERS の番号の頭は、禁止・制限カード一覧に載っている上の6種がすべてとは限りません。表に無い頭のカードは、MASTERS の公式カードリストで番号を入れて確かめられます。

番号が無い、または頭の英字がどれにも当てはまらない古いカードは、私ならカードダスの一覧と照らし合わせます。カードダスの見分け方はそちらにまとめました。

旧カードの扱いと公式の根拠

公式の説明は短く、2か所に分かれています。

1つ目は、フュージョンワールド日本語公式の「はじめての方へ」です。旧タイトルを「2017年に欧米で生まれた英語版トレーディングカードゲーム」とし、フュージョンワールドを「2024年2月に、新規カードのみで遊ぶ全世界展開版タイトル」と書いています。

2つ目は、日本とアジアの公式大会・公認大会に適用される基本フロアルールです。対象タイトルにフュージョンワールドはありますが、MASTERS は入っていません。

フュージョンワールドのQ&Aには、2026年10月28日時点で MASTERS や旧カードを扱った項目がありません。判断の根拠は、この2つの文書の文言です。

例外のエナジーマーカー

基本フロアルールのフュージョンワールド補則に、次の記載があります。

エナジーマーカーは、「DRAGON BALL SUPER CARD GAME MASTERS」のものも使用できます。

同じ補則で、すべての言語のエナジーマーカーが使えること、数は1枚以上の任意の数であることも決まっています。総合ルール ver.1.08 の1-11-3では、エナジーマーカーを「カードとしてもエナジーとしても扱いません」としています。デッキの枚数に入らない部品なので、タイトルをまたいで使えるわけです。

旧カードを手放すときも、私はエナジーマーカーだけは抜いて手元に残します。

フュージョンワールド英語版の扱い

基本フロアルール第5章に「例:日本で開催される大会では原則として日本語版のカードのみが使用可能です」とあります。

フュージョンワールドの地域選択には、2026年10月28日時点で English・日本語・繁體中文(HK)・繁體中文(TW)・Thai の入口があります。英語版も同じフュージョンワールドのカードですが、日本の大会では第5章の規定にかかります。

英語版を持っていて日本の大会に出るなら、私は日本語版を買い直します。

MASTERS の発売状況と日本の扱い

MASTERS は2026年10月28日時点で続いています。

DBS-B32「-CHROMATIC ASCENSION-」(ULTRA-BOUT Series 05)は、2026年11月27日発売予定です。商品ページには、発売日は地域によって異なる場合があると書かれています。その前のDBS-B31は2026年7月3日に出ました。米国公式のトップには、2026年10月23日付で「Masters CHAMPIONSHIP 26-27 Final Championships」の告知が出ています。

禁止・制限カード一覧には、BT1-083 のような初期の番号も載っています。古いカードも MASTERS の公式大会では管理の対象です。ただ、どの大会でどの番号まで使えるかの定義は、公式のルールページでは確認できていません。

日本については、MASTERS の地域選択に選択肢がありません。日本国内の販売店やイベントも確認できていません。

日本に住んでいて公式の大会で遊ぶ前提なら、私は MASTERS を続ける選択肢を外します。海外の大会に出る予定があるなら、旧カードを売る判断はいったん保留にします。

旧カードの売り先

売るならメルカリです。

2026年10月28日時点で、ブックオフの宅配買取のトレカページに載っているドラゴンボールの対象はフュージョンワールドだけでした。フルアヘッドのまとめて査定の対象も、食玩ドラゴンボール、スーパーダイバーズ、フュージョンワールド、スーパードラゴンボールヒーローズの4つです。どちらにも MASTERS や海外版の記載はありません。

買い取らないとまでは書かれていませんが、対象一覧に無い物は、箱詰めして送る前に問い合わせる手間がかかります。私なら番号を書き添えてメルカリに出します。

メルカリの販売手数料は販売価格の10%です。メルカリのトレーディングカード出品時の注意点では、表面と裏面の写真、傷・反り・四隅の白かけのアップ写真、カード名・作品/シリーズ・収録弾・レアリティ・枚数・状態を載せるよう案内しています。白かけは、カードの縁の印刷が欠けて白く見える状態のことです。

MASTERS のカードなら、商品名に英語のカード名と番号(BT1-083 など)を入れると、探している人の検索に引っかかります。

値付けの見方はメルカリの相場の見方、白かけの数え方は白かけとはに書きました。

始め直すときに買うもの

フュージョンワールド日本語版のスタートデッキを1個買います。スタートデッキは、そのまま遊べる構築済みのデッキです。

型番商品名発売日価格(税込)中身
FS12スタートデッキEX 気の躍動2026年3月14日2,640円構築済み51枚、エナジーマーカー10枚、ボーナスパック1、デジタル版連動コード1
FS13スタートデッキ 地球育ちのサイヤ人2026年12月12日発売予定1,650円構築済み51枚、エナジーマーカー1セット、ボーナスカード1

2026年10月28日時点の公式商品ページの記載です。すぐ始めるなら発売済みの FS12、2026年12月12日まで待てるなら990円安い FS13 を選びます。FS11 や FS14 も含めて、どのデッキを選ぶかはフュージョンワールド弾一覧のスタートデッキの節で判定しました。

MASTERS のエナジーマーカーを残してあるなら、スタートデッキ付属のものと合わせて使えます。

参考