ドラゴンボールヒーローズの終了は事実です。公式が示した理由は「後継のスーパーダイバーズの稼働とともに終了する」の一文だけで、それ以外の理由は発表されていません。
ヒーローズのカードで遊び続けたいなら、売らずにダイバーズ筐体の「SDBHモード」へ持っていきます。ライセンスはそのままダイバーズのセーブ用に使え、移行の手続きは要りません。
ダイバーズだけを遊ぶなら、公式がダイバーズのバトルカードとして使えると案内しているヒーローズのカードは4種だけです(2026年10月4日確認)。それ以外のカードは手放す候補になります。ライセンスは手放さずに残してください。
ここでいう「ヒーローズ」は、2010年稼働の『ドラゴンボールヒーローズ』(DBH)と、2016年からの後継『スーパードラゴンボールヒーローズ』(SDBH)の両方を指します。どちらもカードを筐体に置いて遊ぶアーケードゲームで、2024年11月7日稼働の『ドラゴンボールスーパーダイバーズ』に引き継がれました。
内容は2026年10月4日時点で、SDBH公式サイトとダイバーズ公式サイトを確かめたものです。
結論:持っているもの別の行き先
| 読者の状況 | 行き先 | 持っていくもの | 要らないもの | やらないこと |
|---|---|---|---|---|
| ヒーローズのカードで遊び続けたい | ダイバーズ筐体のSDBHモード | カードとスーパーヒーローライセンス(または通常版のダイバーパスポート) | データの移行手続き | おためしダイバーパスポートで入ろうとする |
| ダイバーズに移る | ダイバーズの通常プレイ | ライセンス(そのままセーブ用に使う) | ダイバーパスポートへの移行(任意) | 公式案内の4種以外をバトルに出せる前提で考える |
| もう遊ばない・カードだけ残っている | 手放す候補(先に型番を確認) | なし | なし | ライセンスを売る・捨てる |
| 2016年以前のDBHのカードとライセンスだけ持っている | SDBHモードのバトルスポーツスタジアム(ICカード不要) | カード(ほかのモードも遊ぶならダイバーパスポート) | 旧ライセンス | 旧ライセンスが読める前提で出かける |
スーパーヒーローライセンスは、SDBHでプレイデータを保存していたICカードです。ダイバーパスポートはダイバーズでセーブに使う有料のICカード(660円・税込)で、おためしダイバーパスポートは店頭で無料配布される試用版です。
遊ぶ予定が少しでもあるなら、私はカードもライセンスも売る前に、SDBHモードで1回試すことを勧めます。売ったカードは戻りませんが、試すのはカードを置くだけで済みます。
ヒーローズ終了の公式発表と年表
| 日付 | 出来事 | 出典 |
|---|---|---|
| 2010年11月11日 | 『ドラゴンボールヒーローズ』稼働 | インサイド |
| 2016年秋 | 『スーパードラゴンボールヒーローズ』が順次稼働。DBHのカード3,000種以上を使える | ファミ通.com |
| 2024年5月9日 | SDBHの終了を告知 | SDBH公式 |
| 2024年6月9日 | ダイバーズのSDBHモードとICカードの扱いを告知 | SDBH公式 |
| 2024年8月29日 | 最終弾メテオミッション6弾(84弾目)稼働、引き継ぎ要素を発表 | インサイド、SDBH公式 |
| 2024年11月7日 | ダイバーズ稼働(1プレイ100円) | PR TIMES |
| 2024年11月11日 | SDBH公式サイトの最後のお知らせ(レジェンドヒーロー向けプレゼント) | SDBH公式 |
| 2026年10月3日 | SDBHモードのランキングが更新 | SDBH公式 |
インサイドの2024年8月29日の記事によると、バンダイはシリーズ累計でカード出荷13億枚超、総プレイ1億4,000万回以上と発表していました。
公式が示した終了理由
SDBH公式サイトの2024年5月9日のお知らせには、「『スーパードラゴンボールヒーローズ』は、現在開発中の『ドラゴンボールスーパーダイバーズ』の稼働とともに終了致します」とあります(終了のお知らせ)。同じページで、メテオミッションチャンピオンシップ2024がSDBH最後の大きな大会だと告げています。
理由の説明は、この後継機への切り替えだけです。
2026年10月4日時点のSDBH公式のお知らせ一覧に、売上や筐体の事情など、ほかの理由を挙げたお知らせはありません。
「終わった」のはどこまでか
終わったのは、SDBH専用の筐体と新弾の発売です。カードを使って遊ぶ場所は、ダイバーズの筐体の中に残っています。
| 対象 | 2026年10月4日時点の状態 | 出典 |
|---|---|---|
| SDBH専用筐体 | 終了(店ごとの撤去日は確認できていない) | SDBH公式 |
| SDBHの新弾 | 2024年8月29日のメテオミッション6弾が最後 | インサイド |
| SDBHモード | ダイバーズ筐体で稼働中 | SDBH公式、ランキング |
| バトルスポーツスタジアム | 第52回のランキングを2026年10月3日のデータで掲載 | SDBH公式 |
| スーパーヒーローライセンス | ダイバーズのセーブ用に使える | SDBH公式 |
| ダイバーズ本体 | 12弾が稼働中、2周年イベントは2026年10月25日 | ダイバーズ公式、2周年イベントのお知らせ |
バトルスポーツスタジアムは、SDBHモードの中にある全国対戦のモードです。SDBHモードの提供終了の予定は、公式サイトに書かれていません。
手持ちのカードを使う場所:SDBHモード
SDBHモードは、ダイバーズの筐体のメニューから選ぶモードです。ヒーローズのカードを置いて遊べる場所は、今はここだけです。
SDBHモードで使えるカードとできること
SDBH公式は、SDBHモードを「ドラゴンボールヒーローズシリーズのカードを使用して楽しめるモード」と説明しています(2024年6月9日のお知らせ)。SDBHで遊べた「ゲームで遊ぶ」モードと「全国対戦オンラインバトル」が、そのまま入っています。
2016年以前のDBHのカードも対象です。ファミ通.comの2024年5月9日の記事では、DBHとSDBHの両方のカードを使えるモードとして紹介されていました。
選ぶ前に知っておきたい制約は2つあります。
- SDBHモードを選ぶと、そのプレイ中はダイバーズの通常プレイに戻れない
- SDBHモードにはランキング報酬が無く、段位も上がらない
どちらもバトルスポーツスタジアムの説明ページに書かれています。SDBHモードの1プレイの料金と、プレイ後にカードが出るかどうかは、公式サイトに記載が無く、確認できていません。
入るのに必要なカード
ダイバーパスポートの660円(税込)は、ダイバーズ公式の2024年10月31日付のお知らせにある価格です(2026年10月4日確認)。
| 持っているカード | SDBHモード | バトルスポーツスタジアム | 出典 |
|---|---|---|---|
| スーパーヒーローライセンス | 遊べる | 遊べる | SDBH公式、SDBH公式 |
| ダイバーパスポート | 遊べる(※) | 遊べる | SDBH公式、ダイバーズ公式、データ移行のガイド |
| おためしダイバーパスポート | 遊べない | 遊べる(ICカードなしで遊べるモードのため) | ダイバーズ公式 |
| ICカードなし | バトルスポーツスタジアムのみ遊べる | 遊べる | SDBH公式 |
※ダイバーパスポートでSDBHモードに入れると明記した公式の記述はありません。ダイバーズ公式がSDBHモードに入れないカードとして挙げているのはおためし版だけで、ライセンスとダイバーパスポートに「機能の違いはありません」とも書いています(データ移行のガイド)。この2点から、私は入れると判断しています。
バトルスポーツスタジアムについて、SDBH公式は「ダイバーパスポートやスーパーヒーローライセンスがなくてもプレイできます」としています。ほかのモードに入るなら、ライセンスかダイバーパスポートを持っていきます。
遊べる店の探し方はスーパーダイバーズの始め方にまとめています。
ダイバーズ本体で使えるヒーローズのカード
SDBH公式が2024年8月29日に発表した連動カードは5種です(引き継ぎ要素のお知らせ)。
| 型番 | カード | ダイバーズでの扱い |
|---|---|---|
| MM6-LSEC | 神龍 | スキャンで特典 |
| MM6-001 | 孫悟空 | バトルカードとして使える |
| MM6-SEC | 孫悟空:少年期 | バトルカードとして使える |
| H1-01 P | 孫悟空 | バトルカードとして使える |
| SH1-01 P | 孫悟空 | バトルカードとして使える |
H1-01 PとSH1-01 Pは、書籍『英雄の軌跡 -HEROES MEMORIES-』の同梱カードです。集英社が2024年8月29日に出したB5判の本で、定価は1,760円(税込)です(集英社の書誌ページ、2026年10月4日確認)。この本を買った人は、本と一緒に2枚を探してください。
ダイバーズのバトルに出せると公式が案内しているヒーローズのカードは、この4種です。ほかのカードをダイバーズのバトルに出せるという案内は無く、使える場所はSDBHモードです。
同じお知らせには、SDBH側の条件で得られる報酬について「ダイバーズの『SDBHモード』で獲得条件を満たしても報酬は獲得できません」という注記もあります。引き継ぎ要素の細かい条件はスーパーダイバーズの始め方に載せています。
スーパーヒーローライセンスの引き継ぎ
スーパーヒーローライセンスは、ダイバーズのセーブ用カードとしてそのまま使えます。
ダイバーパスポートへの移行は任意で、ダイバーズ公式は2枚に機能の違いは無いとしています(データ移行のガイド)。移行すると、ライセンスのデータは消えて空になります。
機能が同じなので、私はライセンスのまま使うことを勧めます。
移すなら、ダイバーパスポートで一度もプレイしないうちに、上のガイドの手順どおりに移行を済ませてください。ダイバーズ公式は、移行の前にダイバーパスポートでプレイデータを作ると移行できなくなると案内しています。
もう遊ばない人も、ライセンスは売らずに手元に残してください。プレイデータが入ったカードなので、手放すと再開するときに取り戻せません。
2016年以前のヒーローズ(DBH)のライセンス
2016年にSDBHへ移ったとき、DBHのライセンスのデータは、未使用のSDBH新ライセンスへオンラインの筐体で移す手順でした(SDBH公式「あそびかた」)。
この手順がダイバーズの筐体で今もできるかは、公式に記載が無く確認できていません。DBHのライセンスしか持っていないなら、まずICカードなしで遊べるバトルスポーツスタジアムにカードを持っていきます。ほかのモードも遊ぶなら、ダイバーパスポート(660円・税込)を買ってから入ります。
遊ばないカードを手放す前に
手放す前に、型番を見て上の連動5種が混ざっていないかを確かめます。この5種はダイバーズでも使い道が残ります。ほかのカードとは分けてから、売るか残すかを決めてください。
カードの状態の見方は、白かけとはにまとめています。裏面の白い欠けの数え方と、状態ごとの売り先の分け方を載せています。
よくある誤解
- 「ヒーローズのカードは全部使えなくなった」→ ダイバーズ筐体のSDBHモードで使えます
- 「ダイバーズのバトルにヒーローズのカードを出せる」→ 公式がバトルカードとして案内しているのはMM6-001・MM6-SEC・H1-01 P・SH1-01 Pの4種です
- 「ライセンスはダイバーパスポートに移さないと使えない」→ そのままセーブ用に使えます
- 「おためしダイバーパスポートでSDBHモードに入れる」→ 入れません
- 「終了の理由は人気や売上」→ 公式が出した理由は後継機への切り替えだけです

